ふるさと

  • 2007.08.21 Tuesday
  • 23:27
京都丹波の生まれ故郷に墓参りに行ってきた。
生家から少し山添に上っていくと、松林の間の林道沿いには、
ちょろちょろと涼しげに流れる沢の流れが。
しばし腰をかがめて静寂の中で自然の音に、
自然の景色に身をゆだねていた。
そこには自然のサットヴァの質があふれんばかりであった。



隣村には重要文化財に指定されている神社がひっそりと
その存在を保っていた。
時が移り行きしかしそれとは無関係にただただ
その存在を示している。
自然と調和したその姿は平和そのものである。



京都市内に戻るとそこにはライトアップされたお寺があった。
晩年、豊臣秀吉の亡き後ねねさまが過ごしたお寺である。
庭では送迎の音楽が奏でられていた。
ときは移り変われど、当時の面影が感じられる。
戦いの耐えない時代だが、今も同じ。
平和な時代が来ることを願いつつ合掌。

高台寺

▲高台寺サイト


馬籠日記

  • 2007.08.20 Monday
  • 21:06
妻籠から20分ほどバスで行ったところに馬籠宿がある。木曽と美濃との国境にあり、妻籠と同様の江戸の町並み。文豪、島崎藤村の生家がある。ここは妻籠と違い山の斜面に沿った全長600m余りの坂に作られた宿場である



宿や村の庶民に法令を徹底させる手段として高札場が設けられていた。これは当時の場所に忠実に復元されたもの。内容は正徳元年(1711)の記録のものだそうだ。



高台から見た緑豊かな木曽の山々。



こういった旅をとおして癒しを得るとともに生きるということを再確認できる。

参考:木曽馬籠公式サイト

妻籠の風景2

  • 2007.08.20 Monday
  • 00:03
妻籠のとある喫茶店に入った。
そこは夏にも関わらず涼しげで、所狭しと古い調度品がきれいに並べてあった。この喫茶店は島崎藤村の家族が住んでいた家であるという。



道の両側のみぞの水の流れは心を清らかに、また暑さを緩和してくれる。

妻籠の風景1

  • 2007.08.19 Sunday
  • 23:58
暑い夏の日に南木曽駅を降り立った。
駅には切り出した木材が整然と並べられ列車で運ばれるのを待っていた。
豊かな緑に圧倒されながら5分ほど車に揺られ目的地に着いた。
妻籠は私の京都の田舎を思い出す山間の宿場町だった。

豊かな稲の緑が山の緑と重なって一面が緑の天国である。




一筋細い道を入るとそこは江戸の風景。
かつての宿場町を再現した妻籠。
タイムとリップしたようである。



700メートルほどの道の両側にはいろいろなみやげ物屋、食堂、記念館などがある。ひとつひとつ見て回っても飽きないほどである。



参考:妻籠宿&観光協会

お釈迦になる

  • 2007.08.04 Saturday
  • 23:46
「お釈迦になる」の語源を改めて調べてみました。

ものがだめになる意味で使われる「お釈迦になる」という言い方の語源は、阿弥陀様の像を鋳るはずが失敗してお釈迦になったという説、鋳物は火加減が難しく少し間違えると失敗するそうで、江戸っ子は「ひ」を「し」と訛るので、鋳物職人が不良品ができると「し(火)がつよかった」と言ったそうです。「しがつよかった」が「しがつようか」になり4月8日はお釈迦様の誕生日であり「お釈迦になる」という言葉ができたそうです。人が死ぬときに「南無阿弥陀仏」と唱えることからきた「お陀仏」を言い換えたという説もあります。

9惑星のヤジニャ(加持祈祷)

  • 2007.08.03 Friday
  • 15:46
インド・チェンナイでは日本人のためにラーマムールティ先生と専門家グループにより、希望に応じてデーヴァ・ヤジニャと呼ばれる加持祈祷を行われています。8月1日は9惑星のヤジニャなどが行われました。これはインド占星学ジョーティシュにより依頼者に選定されたもので、惑星からの否定的なカルマの影響を和らげ、達成や健康などを祈念するものです。目に見えない影響であり、宗教的なイメージがありますが、受けた方にとっては微妙な好転現象が感じられたようです。


祭壇の9個のココナッツは太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星、ラーフ、ケートゥを表しています。この祭壇で祈りの儀式を行った後、ホーマ・クンダ(護摩焚炉)を囲み専門家がヴェーダのマントラとともにさまざまな象徴的な供物を火にくべていきます。このヤジニャは8時間以上かけて行われました。



▲ヤジニャ詳細

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2007 >>

ヴェーダセンター


サイト内検索

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

Concise Sanskrit-English Dictionary
Concise Sanskrit-English Dictionary (JUGEMレビュー »)

「サンスクリット−英語」ポケット辞書

recommend

A Sanskrit-English Dictionary
A Sanskrit-English Dictionary (JUGEMレビュー »)
M.Monier- Williams
MONIER版の「サンスクリット−英語」辞書

recommend

The Practical Sanskrit-English Dictionary
The Practical Sanskrit-English Dictionary (JUGEMレビュー »)
Vaman Shivram
APTEの「サンスクリット−英語」辞書プラクティカル版

recommend

Students English Sanskrit Dictionary
Students English Sanskrit Dictionary (JUGEMレビュー »)
V. S. Apte
APTEの「サンスクリット−英語」辞書プラクティカル版の簡易版

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

基本梵英和辞典
基本梵英和辞典 (JUGEMレビュー »)
B.B. ヴィディヤランカール
サンスクリット語を学ぶ人必携の書。デーヴァナーガリー文字、英語、日本語の意味がかかれている。

recommend

解説ヨーガ・スートラ
解説ヨーガ・スートラ (JUGEMレビュー »)
佐保田 鶴治
聖人パタンジャリのヨーガ体系の叡智の結晶。深遠な知識が満載。ヨーガを実践する人は必携。

recommend

VEDA LILA-The Miracle of Vedic Chants-
VEDA LILA-The Miracle of Vedic Chants- (JUGEMレビュー »)

トウドウによるサンスクリット語のサーマヴェーダ聖典詠唱CD。パーカッション、リジュリドゥなどとのコラボレーションも入っている。

recommend

シカゴ講演集
シカゴ講演集 (JUGEMレビュー »)
スワミ・ヴィヴェーカーナンダ
ヴィヴェーカーナンダによる感動的なシカゴの世界宗教者会議での講演集

recommend

ジャータカ物語―インドの古いおはなし (岩波少年文庫)
ジャータカ物語―インドの古いおはなし (岩波少年文庫) (JUGEMレビュー »)

お釈迦様の前世の物語集。分かりやすく人生にいろいろと指針や気づきを与えてくれる。

recommend

ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)
ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫) (JUGEMレビュー »)

お釈迦様の言葉。ひとつひとつの言葉が心に深く入ってくる。

recommend

ウパニシャッド (講談社学術文庫)
ウパニシャッド (講談社学術文庫) (JUGEMレビュー »)
辻 直四郎
ヴェーダの叡智の集成。人生の真理を学ぶために必須の図書。

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM