山形・米沢市での瞑想コース

  • 2007.07.31 Tuesday
  • 16:18
7月28日、29日と、米沢での初めての瞑想コースでした。和やかな雰囲気の中で、5人の方が瞑想を体験されました。

満月の日の火の儀式(インド)

  • 2007.07.31 Tuesday
  • 16:11
7月29日は満月の日の祈りの日「グルプールニマー」です。グルは導師、プールニマーは満月という意味で、この日はヴェーダの編纂者・ヴィヤーサの生誕日です。師の誕生を祝うと共に悟りへと導くグルの価値が私たちの内面に育つよう祈ります。当センターにおいてもプージャー(祈りの儀式)を参加者と共に行いました。
インドで行われた啓発祈願のためのルドラ・エーカダシャ・ヤジニャの模様です。


アグニミーレー 〜その2〜

  • 2007.07.23 Monday
  • 09:57
ओं अग्निमीळे पुरोहितं यज्ञस्य देवमृत्विजम् । होतारं रत्नधातमम्॥

om agnimīLLe purohitam yajñasya devamRtvijam |
hotāram ratnadhātamam ||

「私は火であり、
儀式の司祭官であり、
神の祭祀の執行者であり、
至高の輝きを放つ財宝をもたらすホートリ祭官である」

「私は宇宙エネルギーであり、宇宙法であり、
進化を促進する儀式の管理者であり、
執行者であり、至高の価値の提供者である」

「私は宇宙の根源であり、宇宙を創造するエネルギーであり、
宇宙秩序を維持し、宇宙法との調和を図るものであり、
森羅万象を豊かにはぐくみ悟りへと導くものである」

Agnim=火、エネルギー、消化の火
iile=認識する
purohitam=王のための儀礼執行者
yajnyasya=ヤジニャ
devam=神
ritvijam=司祭
hotaaram=リグヴェーダ祭官
ratna=宝石、輝石、値打ちのあるもの、価値のあるもの
dhaatamam=与えるもの、寄与者

アグニミーレー

  • 2007.07.23 Monday
  • 01:07
Agnim ile prohitam yajnyasya devam ritvijam hotaaram ratna dhaatamam||

アグニを我呼び讃う。先頭に立てられたる者、神なる祭祀の執行者、最も多く財宝をもたらすホートリ祭官として。(RKVEDA1-1-1)

「私は永遠無限の純粋存在、純粋知性である。
創造の源であり、創造の過程であり、創造のゴールである。
森羅万象を創造する根源的な力であり、森羅万象それ自体である。
私には始まりも終わりもない。
しかし始まりも終わりもある森羅万象の中にも存在する。
大きさも形もない。しかし大きさも形もない。
しかし大きさも形もある森羅万象の中にも存在する。
進化の力であり万物を支配する自然法である。
進化そのものであり、自然法そのものである。
すべては私から始まり私に終わる。
私が唯一の存在である。
それ以外は私の影である。
あたかも存在するように見えるが、
それは太陽の光と共に変化し、
ついには完全な光の中では消えてしまうものである。
私は森羅万象をとおして私を知る。
私が森羅万象であり森羅万象は私である。
完全性が壊れるとき森羅万象は始まる。
森羅万象は完成するとき、
悟りを得るとき完全性へと消滅する。
無限の至福意識。
消えることのない至福。
幸福さえも至福には勝てない。
永遠(ニティヤ)の幸福(アーナンダ)。
ニティヤーナンダ、、、、でありたい。
すべては私自身の本質はアーナンダである。
私自身がすべて(ブラフマー)である。
肉体を超えた超越的な意識、アートマンはブラフマンである」

お盆の法要でのヴェーダ詠唱

  • 2007.07.22 Sunday
  • 23:57
7月22日(日)11:30〜14:00、港区の東京グランドホテル・曹洞宗の研修道場にて、観音院・大場満洋導師ほか主催の盂蘭盆会・施餓鬼法要(うらぼんえ・せがきほうよう)といわれる法事の席でヴェーダ儀式「プージャー」とサンスクリット語による般若心経、サーマヴェーダを詠唱しました。150人ほどの曹洞宗の僧侶や檀家の皆様が参加され、厳かに行われました。
当センターで行った5月のウエサク満月祭の席で真言宗の西中導師より護摩焚きを行っていただきましたが、その際に西中氏のご紹介で来られていた大場氏に今回はお声をかけていただきました。7月4日は八王子のお寺で行いましたが、このホテルでの会もまた違った意味でいいものでした。
導師の皆さんによる読経もとても荘厳で神聖な響きを生み出していました。

※盂蘭盆会(うらぼんえ)は「盂蘭盆」と呼んでいますが、サンスクリット語のウッラバンナ(Ullabanna)という言葉の漢訳です。「地獄や餓鬼道に落ちて、逆さづりにされ苦しんでいる」という意味があるそうで、そのために供養を営むのがお盆です。またその餓鬼に施しを与えることを施餓鬼といい、仏事においては施餓鬼法要として行われます。

お盆(おぼん)は、太陰太陽暦である和暦(天保暦など旧暦という)の7月15日を中心に日本各地で行なわれる祖先の霊を祀る一連の行事です。


日本古来の民俗行事のお盆と仏教の盂蘭盆が習合して現在の形にたったと考えられています。


200名弱の皆様が参列


大場先生お二人の導師による法要儀式


プージャーとヴェーダ詠唱



施餓鬼供養


ハープの一種ライアの演奏による食後のひと時

秩父旭神社でのサーマヴェーダ奉納

  • 2007.07.16 Monday
  • 10:41


中西旭先生の遺稿「尊皇大義」復刊報告祭の神事においてヴェーダの詠唱を行いました。あいにくの台風の影響で雨の中でしたが、30人ほどが集まられました。秩父駅から20分ほど車で行ったところに、山間のひっそりとした森の中にある旭神社。男たちの禊行が行われ、そして祭事の開始とともに勇壮な秩父太古が響き渡りました。静かに土笛が奏でられ、また剣術組み手の奉納なども行われました。台風も熱帯低気圧になり、傘をさしての参列でしたが、雨はさほどひどくなく問題ありませんでした。ガーヤトゥリーとヤジニャ・サラティといわれるサーマヴェーダを玉串奉典の際に3分ほど詠唱しました。

ヒーリングハープ・新月コンサート

  • 2007.07.16 Monday
  • 10:27


▲そのほかの写真と感想

官山ヒルサイドプラザでの新月の夜のヒーリングハープコンサートも無事終わりました。雨の中にもかかわらず多くの皆さんに足をお運びいただき、ほぼ満員となりました。ありがとうございました。一番心配だった、当方で製作したイメージ背景映像も、大橋さんの力でうまくタイミングよく放映できました。スタッフの皆さん、参加者の皆さんありがとうございました。

ほうずき市・浅草寺

  • 2007.07.11 Wednesday
  • 23:50
7月10日は「四万六千日(しまんろくせんにち)」という日だそうですが、この日に浅草寺に1回お参りすると、46000日分お参りしたことになるそうです。インドでは7月の満月(グルプールニマー)の日にプージャー(祈り)を行うと今年1年毎日同じことを行ったのと同じ効果があると言われています。どこか似ています。・・・ということで浅草寺に行ってきました。ほうずきといえば、子供のころは家の周りや野原に自然に咲いていたことを思い出します。
4万6千日の由来は、一升を一生に例え、一升マスに米を入れて米粒を数えると江戸時代の米粒で4万6千粒程あったのだそうで、その米粒ひとつが1日に例えられ、4万6千日にお参りに行くと一生ご利益があると言うところからきているそうです。

浅草寺・ほうずき市








ほうずきと浅草寺の四万六千日との関係を調べてみると、昔は6月24日に芝の愛宕山の千日詣りで青ほうずきが売られていて、虫封じの効能がうたわれ、子供のかんの虫や女性のヒステリーなどの症状は体内の悪い虫が原因し、青ほうずきを丸呑みすると虫封ができると思われてたそうです。
7月10日の浅草寺の四万六千日でも売られるようになり、その後赤ほうずきになったとのことで、いづれにしても2つの催しが一緒になったのようです。

インディアン・ヘッドマッサージ

  • 2007.07.09 Monday
  • 16:05


インディアン・ヘッドマッサージのチャンピサージ創始者のナレンドラ・メータ氏に、7月8日、初めてお会いしました。宮崎さんが日本での活動を広めておられ、そのセラピストの方々の研修の中で、マントラ、チャクラ、瞑想に関する講座を担当させていただきました。

ナレンドラさんと奥さんが精力的に活動されイギリスではとてもポピュラーになっています。私も数週間前に体験しましたがとても心地よいもので、後半は深い瞑想状態なり、精妙な意識状態に浸ることができました。ヘッドマッサージという名前から受ける肉体のマッサージから受けるイメージとは異なり心身ともに癒されるものです。皆さんも是非体験ください。

日本チャンピマッサージ協会

施餓鬼法要

  • 2007.07.04 Wednesday
  • 21:18

7月14日、八王子の龍源寺の盂蘭盆会・施餓鬼(せがき)法要といわれる仏教の法事でサンスクリット語による般若心経を詠唱しました。

残念ながら詠唱シーンは撮影できなかったので、本道の写真を掲載します。次回は、7月22日、都内で場所を変えて行われます。

※施餓鬼とは、餓鬼道におちて苦しむ餓鬼に飲食を施す法会のことで、施餓鬼会・施食会などと呼ばれています。先祖の供養や皆様の福徳円満を願うための法要です。

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2007 >>

ヴェーダセンター


サイト内検索

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

Concise Sanskrit-English Dictionary
Concise Sanskrit-English Dictionary (JUGEMレビュー »)

「サンスクリット−英語」ポケット辞書

recommend

A Sanskrit-English Dictionary
A Sanskrit-English Dictionary (JUGEMレビュー »)
M.Monier- Williams
MONIER版の「サンスクリット−英語」辞書

recommend

The Practical Sanskrit-English Dictionary
The Practical Sanskrit-English Dictionary (JUGEMレビュー »)
Vaman Shivram
APTEの「サンスクリット−英語」辞書プラクティカル版

recommend

Students English Sanskrit Dictionary
Students English Sanskrit Dictionary (JUGEMレビュー »)
V. S. Apte
APTEの「サンスクリット−英語」辞書プラクティカル版の簡易版

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

基本梵英和辞典
基本梵英和辞典 (JUGEMレビュー »)
B.B. ヴィディヤランカール
サンスクリット語を学ぶ人必携の書。デーヴァナーガリー文字、英語、日本語の意味がかかれている。

recommend

解説ヨーガ・スートラ
解説ヨーガ・スートラ (JUGEMレビュー »)
佐保田 鶴治
聖人パタンジャリのヨーガ体系の叡智の結晶。深遠な知識が満載。ヨーガを実践する人は必携。

recommend

VEDA LILA-The Miracle of Vedic Chants-
VEDA LILA-The Miracle of Vedic Chants- (JUGEMレビュー »)

トウドウによるサンスクリット語のサーマヴェーダ聖典詠唱CD。パーカッション、リジュリドゥなどとのコラボレーションも入っている。

recommend

シカゴ講演集
シカゴ講演集 (JUGEMレビュー »)
スワミ・ヴィヴェーカーナンダ
ヴィヴェーカーナンダによる感動的なシカゴの世界宗教者会議での講演集

recommend

ジャータカ物語―インドの古いおはなし (岩波少年文庫)
ジャータカ物語―インドの古いおはなし (岩波少年文庫) (JUGEMレビュー »)

お釈迦様の前世の物語集。分かりやすく人生にいろいろと指針や気づきを与えてくれる。

recommend

ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)
ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫) (JUGEMレビュー »)

お釈迦様の言葉。ひとつひとつの言葉が心に深く入ってくる。

recommend

ウパニシャッド (講談社学術文庫)
ウパニシャッド (講談社学術文庫) (JUGEMレビュー »)
辻 直四郎
ヴェーダの叡智の集成。人生の真理を学ぶために必須の図書。

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM