クムバカ・プラーナーヤーマ(呼吸法)とバンダ(締め付け)
- 2017.11.16 Thursday
- 11:57
今日は、TYP(トータル・ヨーガ・プログラム)の講座として、バンダとプラーナーヤーマの実践を行いました。
ヨーガの実践には、大きく分けると八つの部門があります。アーサナは3番目、プラーナーヤーマは4番目の部門です。ハタ・ヨーガでは、それに加え、ムドラーやバンダと呼ばれる実践があります。
「アーサナとプラーナーヤーマは、それらに続けてムドラーやバンダを行わなければ効果がないと」言われます。確かに経験的に、バンダやムドラーを行うとプラーナがさらに拡大し、エネルギーや静寂が広がる体験をします。また強さが増すのを実感します。
ムドラーは、手や体や姿勢を使っものが一般的です。主要なものは10種類あります。ただタントリックな実践もあり、誰もができるものばかりではありません。バンダは呼吸と関連した体の部分の締め付けですが、深めるには時間がかかりますが、入っていきやすいものです。
プラーナーヤーマとバンダを組み合わせることでより効果的な実践となります。