ヨーガ定例講座
- 2018.10.24 Wednesday
- 18:32
ヨーガは、瞑想の準備として重要です。
ヨーガには、バヒランガとアンタランガという二種に区別されます。
ドキュメンタリー映画「聖なる呼吸 ヨガのルーツに出会う旅」のDVD版が届きました。
この映画の字幕のサンスクリット(語)部分のチェックと、パンフレットには「ヨーガの源流」というタイトルで、ヨーガの歴史について2ページ執筆させていただいています。
月には様々な名前があります。インドでは自然やその現象を神格化しデーヴァター(神格)と呼びます。主要な神格は、それぞれ1000の名前(sahasra-nama)を持ちます。または、なかでも108の名前がよく唱えられます。月も同様です。月は私たちの心の外的な象徴であるとされています。同様に太陽は私たちの真我を象徴しています。
ハタ・ヨーガは力により行うヨーガの実践です。身体的実践中心のヨーガと言えます。ハタは力を意味します。ハが太陽、タが月を意味すると古典書には説かれています。ハは太陽のエネルギー、つまりプラーナ(purana)、タは月のエネルギー、つまりチッタ・シャクティです。
TYPベーシックコース受講生の最終日のアーサナのチェック
今日は、瞑想、哲学、ハタヨーガとトータルに12回で学ぶ講座の最終日でした。子育てをしながら毎日ヨーガに励んでおられます。
神奈川在住の50代の女性の方が最近当方にハタヨーガを学ぶために毎月2回通っておられます。
その方は、学生時代に腸閉塞の手術をされました。その後腸内の癒着があり、昨年秋に癒着解除のために腹腔鏡での手術を受けられました。その手術後8か月たってまた癒着症状が出て、痛みや鼓満感が出てきて悩んでおられました。そして、医師の許可を得て当方にいらっしゃいました。
その方のハタヨーガ体験談です。
「6月から呼吸法を習っております。ヨガといえばポーズが気になりますが、
私は身体に弱点がありお願いして浄化法、呼吸法、バンダなどを教えていただきました。
昨日は、神奈川県主催のME-BYOフェスタ2018(未病フェスタ)が開催され、ちょうど梅雨の合間の天気、美しい緑の中で、1000人以上が参加されました。
黒岩県知事、在日インド大使、片岡鶴太郎さん、インドのヨーガ指導者たちも多数出席されました。一般財団法人全日本ヨガ連盟の皆さんの縁の下の力で、無事成功しよい会となりました。